下記、備忘録日記の続編になります🖊️宜しければ先にこちらからご購読くださいね。
最後の目的地は「THE OUTLETS KITAKYUSHU(ジアウトレット北九州)」!!
the-outlets-kitakyushu.aeonmall.com
1年ほど前に、スペースワールド跡地にできたイオンモールが手掛けるアウトレットです。どんな感じなんだろ~と前々から気になっていました🛒
まずは、フードコートへ向かってお昼ご飯をいただきました🍴河内藤園にいのちのたび博物館と、いっぱい見て回ってあっという間に14時過ぎていたのでお腹がぺこぺこでした…(笑)
「博多ぐるぐるとりかわ 竹ノ屋」のとりかわハラミ丼セット!つまんでご卵の生卵が付いていました🥚
鶏皮もハラミも、とろっとろになるまで煮込んであって味付けも大満足でした…!!
福岡では有名な焼鳥屋さんだったみたいで🍺福岡県内にも複数店舗を設けてあり、佐賀、熊本、長崎、鹿児島、大阪にもお店がありました。
腹ごしらえがてらアウトレットでふらふら~っとお買い物してから、「つくる展」を見に、すぐ隣の建物にあるスペースLABOへ🚀
TASKOさんは、資生堂のCMや、東京の方にあるテナントのディスプレイ、インスタレーションやショーウィンドウを手掛けているイメージがあります。
↓こちらは指定された場所に立つとライトが点灯し音が鳴る仕組み。展示数としては少なめでしたが、体験型の作品が多く1点1点じっくりと楽しめました。
↓色彩の濃い目のお花が閉じたり開いたりすることによって文字や図形を描く作品。うっっっすらとですが、「S」が見えるのわかりますか…?
素材は身近な物から珍しい物まで、アトリエには様々な工具が常備されているそう。
私が1番楽しみにしていた、お目当ての作品がこちらです。
「パフューマリーオルガン」
音に高さ低さがあるように、香りにも軽い重いという表現があります。この作品では香料の入った大小のビンを使って、音楽だけでなく香りを奏でます。この「パフューマリー・オルガン」は、19世紀のイギリスの化学者であり調香師であったセプティマス・ピエスにより考案された香りの記述方法「香階」に着目し製作された、香りのオルガンです。TASKO公式HPより引用
パフューマリーオルガンについて調べる際に「香階」という言葉を始めて知りました。
香階というのは、1980年香料研究者兼、調香師のセプティマス・ピエスによって、自然音階に46種類の天然香料を、香りの揮発速度と音のオクターブを科学的な視点で並べた、香りと音楽の芸術的なものなんだそう。
パフューマリーオルガンの構造としては、香水瓶(パッと見は遮光のアロマボトルっぽい)とオルガン、それらにプログラミングを活用したものらしく、オルガンを弾くと1mほど奥にある連動した香階に沿って天然香料の入ったビンが前後に動き、蓋が外れ風が送られ香りと音楽が届く…といった仕組みでした。
展示会はプログラムの自動演奏でしたが、パフューマリーオルガンを使った音楽会も開催されているそう。生演奏で体感してみたい…
- 調香師が香りを作る調香を オルガン 音楽では鍵盤楽器
- 香りの種類を表す分類のことを ノート 音楽では音符や楽譜
- 香りの調和をさすことを アコード 音楽では和音
興味深い共通点ですね。音と香りのハーモニーを楽しむことができた癒しの1日となりました🧸