ゆるくま かめらいふ

 

【LUPICIA】グラン・マルシェ2023の体験レポ☕西鉄グランドホテルでアフタヌーンティー🍰

今回の備忘録日記は旅行ではなく、こちらのイベント体験の感想レポになります~~!

タイトルにしれっと書いていますが知らない方の為に、そもそも「グラン・マルシェ」が何かと言うと…世界のお茶専門店LUPICIA(ルピシア)が年に1回全国で開催している、会員限定のお茶の販売・試飲会イベントです。

約100種のお茶の試飲や実演会のほか、お菓子や茶器の販売などが行われます🧺毎年参加するくらい大好きなイベントだったのですが、コロナの影響からずっと中止となっていて…今年は4年振りに開催が決定となり、情報が出た時はめちゃくちゃ嬉しかったです💓

出入口の直ぐ側に写真撮影スポットを発見したので、記念に1枚ぱしゃり🐪中に入ると目の前に受付があり、予約受付表に載っているQRコードを読み取っていただいて入場しました。購入を決めた商品を入れる用に、肩掛け可能なショップ袋もそちらで渡してくれました。

受付の裏側にはインフォメーションになっていました。左手にみえるのはレジで購入する商品はまとめて精算します🛒

会場内では小さめの紙コップで試飲ができ、至る所に紙コップ専用のごみ箱があったので、手元が荷物いっぱいで空かなくて困る…ってことはありませんでした✨ルピシアのロゴやイラストが載っていて可愛かったです。

会場突き当りにステージか設けてあり、ジャズの生演奏をやっていました🎷後から調べてみたら、「佐藤ゆかさん」と言うジャズシンガーの方でした。北海道のニセコにある、ルピシアがプロデュースしているレストラン「La Villa LUPICIA」でピアノの弾き語り演奏もされているんだそう🎹

余談ですが、ルピシア本社も北海道ニセコ町にあるのでフォトスポットもニセコなのです⛄(2枚目は出入口の直ぐ側の写真撮影スポット、ラクダの右隣にありますよ)

ジャズ演奏ステージの隣では、闘茶(利き茶)を体験することができます。左から「日本茶」「紅茶」「烏龍茶」1杯ずつ試飲して茶葉の種類を当てるゲームです🖊️解答用紙にヒントが載っていても全然わからなくて難しかったです…

全3問とも正解するとプレゼントが貰えるようでした。残念ながら私は2問も外してしまい貰えませんでしたが…💦闘茶もなかなかできる体験ではないので楽しかったです。


イートインスペースのレストランでは「La Villa LUPICIA」で実際に提供されているお食事がいただけます🍴この後にアフタヌーンティーの予定だったので、ルーローハンを半分こしました。

最後に、購入品2点と入場特典をちらっと。
・左の箱のフルーツティー「JUS T`AIME(ジュテーム)」は、色んな味を楽しめるので(優柔不断で決め切れなくて全種類買う勢いだったのと、買っちゃうと暫くの間フルーツティー続きになって流石に飽きるかなぁと冷静になった←)全種類の茶葉が入った詰め合わせにしました🍇
・右上の「Fleuri(フリューリ)」はグランマルシェ限定の新作フレーバーらしく、人気No.1とのポップがあったので試飲してみたら一目惚れしました🍑

・右下の「LA BELLE EPOQUE(ベルエポック)」が入場特典のプチ缶形の付箋でした📋中の付箋がどの様なデザインか気になる所ですが、勿体なくて未だに開封できていません…(笑)

お茶の幸せな余韻にひたりながら、西鉄グランドホテル1階にあるレストラン「GRAND ETUDE(グランエチュード)」でグランドアフタヌーンティーをいただきました🫖贅沢の極み…しあわせ空間でした。

テーブルは、ソファにローテーブルでゆったりとした時間を過ごせました🪑(予約席として確保していただいていた様でその場で案内して頂いたので、写真はお隣のテーブルを参考に撮っておきました)

アフタヌーンティーはフリードリンクのシステムとなっていて飲み物はメニューに記載されていました。西鉄グランドホテルの紅茶はすべて「Fortnum & Mason(フォートナムアンドメイソン)」の茶葉を使用しているそうなので、1杯目はロイヤルミルクティーにしました☕

ミルクティーとロイヤルミルクティーの違いって何か知っていますか?牛乳の配合比率?淹れ方?和製英語?…実は、3つとも正解であり、ミルクティーの歴史を辿ると発祥の国も違うんです。どちらも同じミルクティーなのに面白いですよね🌎

 

ミルクティーが始まったのは、1655年オランダの東インド会社の大使が中国皇帝の晩餐会に招待された際、「武夷茶(ボーヒーチャ)※①」にミルクを入れて飲んだのが、オランダを経てイギリスに伝わったとされています。

※①ちなみに、武夷茶とは?
茶葉を半発酵させた、今でいうウーロン茶のこと。英語読みでボヘア茶やボヒー茶、ボーヒー茶とも呼ばれています。

 

ロイヤルミルクティーに関しては発祥論が2説あり、いまだに解明されていません。

①1965年に日本の大手紅茶専門店「Lipton(リプトン)」が経営する京都の三条本店店「Sir Thomas LIPTONティーハウス」で考案されたとされています。

高級感のあるイメージを浸透させるために和製英語で「ロイヤルミルクティー」と名付けたことが発祥なんだとか…

②イギリスの英国紅茶専門店「London Tea Room(ロンドンティールーム)」が看板メニューである煮込み式紅茶、ロイヤルミルクティーを考案開発したのが発祥とされています。

ちなみに、株式会社ロンドンティールームは令和5年6月27日に「ロイヤルミルクティーの製造方法」の製造方法・材料に関する特許を取得しました。

 

まだまだ、2つのミルクティーの淹れ方の違い、ミルクティーに合う茶葉の選び方、紅茶と牛乳の成分と仕組み、ミルクティーとチャイティーの違いetc…熱く語れるくらい紅茶に関して勉強しているのですが、備忘録日記に戻りたいと思います🧸

食前に、福岡県産の苺あまおうを使用したジェラート出てきました🍓

西鉄グランドホテルでは、一般的によくみかけるアフタヌーンティースタンドではなく、3段の重箱に収められています。

めずらしい…重厚感すご…

1段目は軽食系、サンドウィッチ、蒸かし芋、チーズとじゃが芋のタルト

2段目は生菓子系、チョコレート、パートドフリュイ、マカロン、フルーツのジュレ

(オランジェットがひっくり返っているのにいま気づきました、早く食べたくて焦ってました…笑)

3段目は焼き菓子系、カヌレ、パウンドケーキ、チーズケーキ、マフィン、クッキー

西鉄グランドホテルは、パティスリーとブーランジェリーに定評あるのを知っていたので結構ハードルを上げて期待していたのですが、どれもめちゃくちゃ美味しかったです。大満足でした。

2杯目は紅茶のブレンド、3杯目はホットカフェオレをお喋りしながらゆっくりいただいて、2時間半ほどのんびり滞在させていただきました。パーテーションで囲われているので周りの目を気にせず居心地もよくて時間を忘れて長居しちゃいました🕰️

(色んなホテルのアフタヌーンティー巡りがしたい!!贅沢すぎて滅多に出来ないけど!!)

 

 

 

(C)2021 ゆるくま かめらいふ All rights reserved.